このページは、うさぎさんに野草や自然の植物を与えるときの 「判断の目安」をまとめたものです。
野草は地域や季節、育った環境によって姿が大きく変わり、 似た植物が存在することも少なくありません。

少しでも不安がある場合や、正確に見分けられない場合は、 与えない判断が正解です。
ここに掲載している情報は、 「無理をしなくていい」「迷ったら避ける」ための地図として お使いください。


A|日常的に使われている野草・自然植物

比較的安全とされ、多くの国で共通してうさぎさんに与えられている野草です。
いずれも若く、やわらかい部分を基本とし、主食はあくまで牧草(チモシー)であることが前提です。

  • タンポポ(葉)
  • オオバコ
  • シロツメクサ(葉)
  • カラスノエンドウ(若葉)
  • ノゲシ
  • ハコベ
  • ナズナ
  • スギナ(若い部分・少量)
  • セイヨウタンポポ
  • ウィートグラス(若葉)
  • オオアワガエリ(チモシー・若葉)
  • イネ科野草(やわらかい若葉)

B|少量・様子を見ながら与えるもの

栄養価が高い一方で、体質や量によってお腹に影響が出やすい野草です。
初めて与えるときはごく少量から試し、毎日固定で与えることは避けましょう。

  • タンポポ(花)
  • シロツメクサ(花)
  • クローバー類(葉・花)
  • ヨモギ(若葉)
  • カキドオシ
  • セリ
  • ミツバ(野生)
  • クズ(若葉)
  • フキ(葉柄・少量)
  • ツユクサ
  • イタドリ(若芽)

このカテゴリの野草は、体質や量によっては お腹の張りや軟便などが起こることがあります。
与える頻度は控えめにし、体調の変化がないかよく観察してください。


C|おやつ・季節の楽しみ

嗜好性が高く、季節感を楽しめる一方で、日常的に与えるものではありません。
特別な日のごほうびとして、ほんの少量にとどめましょう。

  • 野いちご(実)
  • 野ぶどう(実)
  • 桑の実
  • 落ちたリンゴ(無農薬・ごく少量)
  • 落ちた梨(無農薬・ごく少量)
  • バラの花びら(無農薬)
  • 菜の花(野生・花)

D|与えないほうがよいもの

毒性がはっきりしているわけではありませんが、 誤認しやすい、体調不良を起こしやすいなどの理由から、 積極的に与えることはおすすめしない野草です。

  • ドクダミ
  • ヨウシュヤマゴボウ
  • ニラ・ノビル(野生でもネギ類)
  • ギシギシ類
  • アカザ類
  • 野生キノコ全般
  • 多肉質で正体が特定できない野草

E|危険・与えてはいけないもの

少量でも健康に深刻な影響を与える可能性があるため、 絶対に与えないでください。

  • スイセン
  • ユリ科植物(葉・花・茎すべて)
  • トリカブト
  • ヒガンバナ
  • ドクゼリ
  • チョウセンアサガオ
  • キョウチクトウ
  • アジサイ
  • ナス科野生植物(葉・実)
  • 正体が特定できない野草すべて

最後に

野草は、うさぎさんの暮らしを豊かにしてくれる一方で、 誤った判断が命に関わることもあります。
無理に採取する必要はありませんし、 「与えない」という選択も、立派な思いやりです。

あなたとうさぎさんの毎日が、 自然とともに、やさしく続いていきますように。